お口の健康測定しませんか?(^-^)/

お口の健康測定しませんか?(^-^)/

2017/04/03

なかおか歯科こども歯科 衛生士の籠崎です(^-^)

 

朝夕は寒く感じることもありますが、日中は暖かい春の日射しを感じるようになりましたね(⌒-⌒)

4月は入学・新学期・就職など新たな生活が始まる方もたくさんいらっしゃると思います。体も歯も健康な状態で新生活を迎えていただくために、歯の定期検診をおすすめします( ´ ▽ ` )ノ

 

歯とお口の健康を守るには、歯科医院での定期的な「プロフェッショナルケア」と、歯科医師や歯科衛生士の指導に基づき自分自身で行う「セルフケア」の両方を合わせて実践していく『予防歯科』がとても重要です。

しかし、きちんと歯磨きをしているつもりでもなぜ虫歯や歯周病になってしまうのだろう(・・?)と思ったことはありませんか?

 

虫歯や歯周病の原因は歯磨きの仕方だけではなく、唾液の性質や飲食の回数などの食生活などにより変わります。身長・体重や体力が人によって違うように、歯とお口のコンディションも人それぞれです。

「いま」の状態を測定するために・・・

 

なかおか歯科こども歯科では唾液検査を始めました\(^o^)/

 

唾液を検査することで見た目だけでは分からない、患者様一人一人の虫歯や歯周病のリスクが分かるようになりました!

 

唾液には、お口の中の食べかすや細菌を洗い流す働きや、歯や歯茎、体の健康を守る様々な力がありますp(^_^)q

 

 

 唾液検査でわかる6つのこと

 

<虫歯のリスク>

  • 虫歯菌の菌数:虫歯菌が多いと、歯の表面に歯垢(プラーク)が付着しやすく、歯の健康を損なうことが知られています。
  • 酸性度:唾液の酸性度が高いと、口内環境は酸性になり、エナメル質などの歯質が溶解(脱灰)しやすいことが知られています。
  • 緩衝能:唾液には、虫歯菌や食物由来の酸を中和する機能(緩衝能)がありますが、その働きが弱いと、エナメル質などの歯質が溶解(脱灰)しやすいことが知られています。

 

<歯周病のリスク>

  • 白血球:歯と歯茎の間で細菌や異物が増加すると、生体の防御作用により唾液中の白血球が増加することが知られています。
  • タンパク質:口内細菌や、歯と歯茎の間にあるバイオフィルム(歯垢)の影響により、唾液中のタンパク質が多くなることが知られています。

 

<口腔清掃度>

  • アンモニア:口内の細菌数が多いと、唾液中のアンモニアが多くなることが知られており、口臭などの原因になるといわれています。

 

 唾液検査の流れ

  ① 少量のお水でお口全体を10秒間軽くゆすぐ

  ② 採取した「唾液を含む検査液」を試験紙に垂らし、専用の機器にて測定

 

 唾液検査を受けるタイミング

* 初診時

* 歯周治療完了時

* メンテナンスに移行後は、年に1回程度が理想です。

 

当院ではお口のクリーニング・メンテナンス時に、適宜レントゲン撮影やPCR(プラーク付着率)、EPP(歯周ポケット測定)などを行い、様々な角度から、個々のお口の情報を収集しています。これらの検査に唾液検査を加えることで、より効率的なお口の管理が実践できます。

 

「いま」の自分のお口の中の状態を知りたい方、唾液検査に興味がある方、詳しくはスタッフにお尋ね下さいm(_ _)m

 

※ 唾液検査は予約が必要になりますので、唾液検査をご希望の方はお電話でのご予約をお願いいたします。

 

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